近所のコンビニで。
2004年11月23日高校の頃の同級生の女子がバイトをしている。
その女子と俺の関係を説明すると、
その女子と俺は3年間隣のクラス、しかし英語と数学だけ同じ授業を受けていた
(うちの高校の授業システムは、ちょっと変わっている)。
で、3年間通算して交わした会話は6言ぐらい。
3年間で6言だ。
「うん」とか含めて、「うん」含みでたった6言だ。
「その女子と俺の関係を説明すると」
などと書いたが、関係などないのだ。
3年間で6言の関係しかないのだ。
そんなもん関係ないのだ。
知らん人なのだ。
それはちょっと間違ってるのだ。
とにかく、「同級生」とかいう表現も相応しくないほど接点がなく、
「なんか高校のときおったなぁ」ぐらいの表現がベターかもしれない。
でも、そんな微妙に知ってる人が店員というのが、仕事帰りに買い物する俺に
プレッシャーとなってのしかかる。
酒と駄菓子を買いたいのに、
「うわっ、この高校の時おったやつ、駄菓子なんか買いよった!
スーツ着て駄菓子買いよった!」
と思われるのを避けたいがために、駄菓子コーナーに立ち寄れない俺。
しかしうまい棒とかを買いたい俺。
このトレードオフ。経済用語。
さすが経済学部卒。
そんなことどうでもいい。
そもそも、トレードオフの使い方あってるのか。知らん。
しかし、俺に流れが傾いた。
そうこうするうちに、レジがその女子からもう一人のバイト君に変わり、
女子は奥へと下がっていったのだ。
ここぞとばかりに駄菓子をかごに入れ、レジに並ぶ。
ふぅ、これでトレードオフとか考えんで済むわ。などと思ってる俺に悲劇が・・・
「お待ちのお客様こちらどうぞ!」
マジで・・・・・。
その女子、このバイトけっこう長いんだろう。
待ってる客を見てすかさずもう一つのレジを開けてくれたのだ。
俺にとって、非常に恥ずかしい時間が始まる。
勝手に恥ずかしい時間が始まる。
「10円が一点!」
「20円が一点!」
(言うな!んなこと言うな!・・・駄菓子の単価を言うな!)
開き直った俺は、なつかしの2000円札で支払ってやった。
おつりを渡してきた女子の顔は、笑っていた。
俺は、笑えなかった。
その女子と俺の関係を説明すると、
その女子と俺は3年間隣のクラス、しかし英語と数学だけ同じ授業を受けていた
(うちの高校の授業システムは、ちょっと変わっている)。
で、3年間通算して交わした会話は6言ぐらい。
3年間で6言だ。
「うん」とか含めて、「うん」含みでたった6言だ。
「その女子と俺の関係を説明すると」
などと書いたが、関係などないのだ。
3年間で6言の関係しかないのだ。
そんなもん関係ないのだ。
知らん人なのだ。
それはちょっと間違ってるのだ。
とにかく、「同級生」とかいう表現も相応しくないほど接点がなく、
「なんか高校のときおったなぁ」ぐらいの表現がベターかもしれない。
でも、そんな微妙に知ってる人が店員というのが、仕事帰りに買い物する俺に
プレッシャーとなってのしかかる。
酒と駄菓子を買いたいのに、
「うわっ、この高校の時おったやつ、駄菓子なんか買いよった!
スーツ着て駄菓子買いよった!」
と思われるのを避けたいがために、駄菓子コーナーに立ち寄れない俺。
しかしうまい棒とかを買いたい俺。
このトレードオフ。経済用語。
さすが経済学部卒。
そんなことどうでもいい。
そもそも、トレードオフの使い方あってるのか。知らん。
しかし、俺に流れが傾いた。
そうこうするうちに、レジがその女子からもう一人のバイト君に変わり、
女子は奥へと下がっていったのだ。
ここぞとばかりに駄菓子をかごに入れ、レジに並ぶ。
ふぅ、これでトレードオフとか考えんで済むわ。などと思ってる俺に悲劇が・・・
「お待ちのお客様こちらどうぞ!」
マジで・・・・・。
その女子、このバイトけっこう長いんだろう。
待ってる客を見てすかさずもう一つのレジを開けてくれたのだ。
俺にとって、非常に恥ずかしい時間が始まる。
勝手に恥ずかしい時間が始まる。
「10円が一点!」
「20円が一点!」
(言うな!んなこと言うな!・・・駄菓子の単価を言うな!)
開き直った俺は、なつかしの2000円札で支払ってやった。
おつりを渡してきた女子の顔は、笑っていた。
俺は、笑えなかった。
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