2番桧山

2004年3月13日 野球
阪神タイガースの桧山選手といえば、昨年まで選手会長をつとめていた中心選手で、
長年クリーンアップを打つ阪神の主砲である。

そんな桧山選手が、なんと「2番」という打順を打っていた時期があった。

1998年のシーズン開幕当初である。

<1998年 阪神 開幕戦オーダー>
1番 ? 和田
2番 ? 桧山
3番 ? ハンセン
4番 ? パウエル
5番 ? 大豊
6番 ? 新庄
7番 ? 矢野
8番 ? 星野
9番 ? 藪

この年の当初の注目ポイントは、3,4番の外国人選手の出来と、
2番桧山がどれくらい機能するのか、であったと思われる。

「送りバントのいらない超攻撃的打線」ってやつだ。

開幕戦の相手は横浜。
1回表、1番和田がいきなりヒットで出塁!
そして打席には2番桧山。
さっそく超攻撃的打線の威力を見せつけるときがきた。

<結果>
ダブルプレー・・・。

一気に勢いを失った阪神は、結局この試合、横浜の川村丈夫投手に
1安打完封負けを喫する。
超攻撃的どころか、最初の和田のヒットだけに終わってしまった。

「2番桧山」の「バントのいらない超攻撃的打線」は3試合で変更を余儀なくされ、
すぐに「バントのいる打線」に変わった。

この年、阪神が暗黒時代を脱出できなかったことは、言うまでもない。

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