後輩のKくん(以下、K)と、その中学時代の親友Aくん(以下、A)と阪神競馬場へ。

二人は朝一で競馬場入りしていたが、片道2時間20分ほどかかる俺は
昼ぐらいに着くよう10時前に家を出る。

京阪電車に乗っていると、Kからメールが。

「1Rから取りました!」


この男はすごい。
1Rから単勝34倍の穴馬を見事に仕留めていた。
俺はとりあえず現在地を報告しておくことに。


「まじでか!すげえな。俺今、京阪電車で京都競馬場横を通過!遠っ!」


「遠っ!」という言葉に全ての想いがつまっている。
京都競馬場を通過してから阪神競馬場まで1時間半かかるという現実にへこむ。
というか、競馬場に行くために競馬場横を通過してる現実にへこむ。

到着少し前に再びKからメール。


「競馬場の近くで飯食いましょう。次のレース当たったらおごりますよ!」


そしてここでも勝負強さを見せたK。
馬券を的中させ昼飯をおごってもらうことに。
後輩にたかる俺、どやねん。

ファミレスでハンバーグをおごってもらったけど、KもAも決して気づいていまい。


密かに+100円ででっかいハンバーグ注文してたことを


後輩にたかった上に追加料金まで払わせてでっかいハンバーグ食う俺、どやねん。
それでしかもハンバーグ思ったよりでかくて最後の方ちょっと苦しかった俺、どやねん。

競馬の方は一進一退。

中山記念でローエングリンの単勝を買って応援するAの横で、
「サイドワインダー差せっ!!」
と叫ぶ俺とK。

1着 サクラプレジデント
2着 サイドワインダー
3着 ローエングリン

俺とK、がっちり握手。
しかし配当が想像以上に安くて俺とKがっくり。


阪急杯の予想ではKとAが今度は『ギャラントアロー』で一致。
俺は「今日はギャラントアローの見事な惨敗を見にきたんや」と敵対。
俺の本命は『アタゴタイショウ』だ。

1着 サニングデール
2着 シーイズトウショウ
3着 テンシノキセキ
4着 アタゴタイショウ



8着 ギャラントアロー

アタゴタイショウ、3着でもよかったのに・・・。
3人、撃沈。

俺たちの後ろの席には幼稚園ぐらいの子供をつれたお父さんが座っていた。
その子供が言い放った。


「お父さん、今日一回も当たってないね」


子供は恐ろしい。

そしてどうやら、そのお父さんも?ギャラントアローを買っていたようだ。

レース後、


「お父さん、13番の馬、全然やったね」


天使のようにかわいい子供も、時に悪魔になるのか。

競馬場からの帰り道は、たいがい腹が減るものだが、今日はそうでもなかった。

しばらく理由をぼんやり考えたが、答えはすぐに出た。


「あ、俺でっかいハンバーグ食ったんや」


Kありがとう。


今日の日記のしめの言葉が見つからん。

「そんなうるう年だった」

うるう年だった、ってのはおかしいか。

やり直し。

「そんなうるうだった」

うるうだった、も違うな。
もうええわ、適当に流してごまかそう。

「そんな感じだった」

コメント

nophoto
Sami
2015年9月25日1:09

Ya learn soimhteng new everyday. It’s true I guess!

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