女性専用おっさん専用1
2003年6月5日実家に引っ越してみると、学校に通うまでにどえらく時間がかかる。
で、電車に乗っていると「女性専用車両」に出くわした。
いかんせんこれまで電車に乗らない生活だったので、
生で見るのはほぼ初めてのことであった。
で、電車を待っていると、一人の66歳、いや、67歳ぐらいとおぼしき
男性が同じく電車で待っていた。
俺はその様子に、激しく違和感を覚えた。
そしてその違和感の正体に、1秒で気づいた。
そのおっさん、{女性専用乗車口}と書いてある
枠内で威風堂々と電車を待っているではないか。
威風堂々っぷりを説明しよう。
まず、まっすぐ前を見据えている。
まるで自分が、何も間違っていない、一点の曇りもないかのように映る。
一点の曇りどことか、完全に間違ってるというのに・・・。
そして、手は腰。
そのうちコーヒー牛乳ガブ飲みでも始めるんちゃうかという雰囲気すら漂っている。
そんな68歳、いや、67歳ぐらいの男性と俺が待ち受けるホームに、
電車が入ってこようとしていた。
空はどんより曇って雨が降り出した。
俺は、言い得ぬ不安を、感じずにじゅうぶんいられた。
〜〜〜つづく〜〜〜
で、電車に乗っていると「女性専用車両」に出くわした。
いかんせんこれまで電車に乗らない生活だったので、
生で見るのはほぼ初めてのことであった。
で、電車を待っていると、一人の66歳、いや、67歳ぐらいとおぼしき
男性が同じく電車で待っていた。
俺はその様子に、激しく違和感を覚えた。
そしてその違和感の正体に、1秒で気づいた。
そのおっさん、{女性専用乗車口}と書いてある
枠内で威風堂々と電車を待っているではないか。
威風堂々っぷりを説明しよう。
まず、まっすぐ前を見据えている。
まるで自分が、何も間違っていない、一点の曇りもないかのように映る。
一点の曇りどことか、完全に間違ってるというのに・・・。
そして、手は腰。
そのうちコーヒー牛乳ガブ飲みでも始めるんちゃうかという雰囲気すら漂っている。
そんな68歳、いや、67歳ぐらいの男性と俺が待ち受けるホームに、
電車が入ってこようとしていた。
空はどんより曇って雨が降り出した。
俺は、言い得ぬ不安を、感じずにじゅうぶんいられた。
〜〜〜つづく〜〜〜
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