きみの食べるものなら何でも・・・
2003年4月29日あれは今から何年前やろうか。
小学3年生の4月、ということは13年前ですか、早いもんですな。
小学3年のとき、俺のクラスの担任は女性だった。
新しいクラスになって2日目ぐらいの学級会でのこと。
どういう流れでそうなったかは忘れたが、
「先生に何でも自由に質問してみましょう」的なコーナーに。
ある男子生徒の質問「好きな食べ物は何ですか?」
はい、きた。
どうでもいい質問。
先生「私は何でも食べます!」
どうでもいい質問に対して真顔で答える先生。
男子生徒「じゃあ、鉛筆とか消しゴムも食べるんですか!?」
こいつは下らんことを何を満面の笑顔で聞いているのか。
なるほど、よくわからんけどたぶんこいつはすぐ調子に乗るタイプやな。
先生「そういうものは食べません」
男子生徒「え!?でも何でも食べ・・」
先生「きみの食べるものなら何でも食べます」
男子生徒「・・・」
13年前の幼心に俺は、この先生すごいと思った。
揚げ足を取る気まんまんの男子生徒の思惑を見透かし、完全に黙らせた。
その男子生徒だけでなく、教室全体が若干静まりかえった瞬間でもあった。
そしてその先生は、非常に厳しい面があり、俺も1年間で
「バカモン!!!」って怒られた回数は数え切れないほどだった。
というか「バカモン」なんて実際に言うのはこの先生か波平さんぐらいだろう。
しかし、頑張ったときには最大限にほめてくれ、
その都度王冠型のシールを1枚くれた。
クラスの誰もがこの「王冠シール」を手にすると喜んだものだ。
なんというか、真剣に向き合ってくれる先生やと、
子供心に理解することができ、この先生のおかげで
俺も随分成長できたんちゃうかなと思う。
ん?おかしいぞ。
今回のコンセプトは当時の小3男子のノリを伝えるつもりやったが、
最後は懐かしい先生への感謝の文になってしまった。
もはや話を戻す術も気もなくなってしまった。
今日はここまで。
小学3年生の4月、ということは13年前ですか、早いもんですな。
小学3年のとき、俺のクラスの担任は女性だった。
新しいクラスになって2日目ぐらいの学級会でのこと。
どういう流れでそうなったかは忘れたが、
「先生に何でも自由に質問してみましょう」的なコーナーに。
ある男子生徒の質問「好きな食べ物は何ですか?」
はい、きた。
どうでもいい質問。
先生「私は何でも食べます!」
どうでもいい質問に対して真顔で答える先生。
男子生徒「じゃあ、鉛筆とか消しゴムも食べるんですか!?」
こいつは下らんことを何を満面の笑顔で聞いているのか。
なるほど、よくわからんけどたぶんこいつはすぐ調子に乗るタイプやな。
先生「そういうものは食べません」
男子生徒「え!?でも何でも食べ・・」
先生「きみの食べるものなら何でも食べます」
男子生徒「・・・」
13年前の幼心に俺は、この先生すごいと思った。
揚げ足を取る気まんまんの男子生徒の思惑を見透かし、完全に黙らせた。
その男子生徒だけでなく、教室全体が若干静まりかえった瞬間でもあった。
そしてその先生は、非常に厳しい面があり、俺も1年間で
「バカモン!!!」って怒られた回数は数え切れないほどだった。
というか「バカモン」なんて実際に言うのはこの先生か波平さんぐらいだろう。
しかし、頑張ったときには最大限にほめてくれ、
その都度王冠型のシールを1枚くれた。
クラスの誰もがこの「王冠シール」を手にすると喜んだものだ。
なんというか、真剣に向き合ってくれる先生やと、
子供心に理解することができ、この先生のおかげで
俺も随分成長できたんちゃうかなと思う。
ん?おかしいぞ。
今回のコンセプトは当時の小3男子のノリを伝えるつもりやったが、
最後は懐かしい先生への感謝の文になってしまった。
もはや話を戻す術も気もなくなってしまった。
今日はここまで。
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