普通が一番

2003年2月24日

就職活動を始めてから早寝早起きを心がけている俺。
心がけているというよりは、そうせざるをえないというのが本音であるが・・。

満員電車はきらいなんで普段は混雑を避けるために
早めに家を出て普通に乗っているが、
今日は朝が早すぎたこともあり、やむなく急行に乗ることに。

その結果、ものっすごい混雑にまきこまれてしまった。

自宅から通ってる人が「朝の電車はつぶされる」というのは
このことか、と思った。

しかし、ほんまに身動きとれない状態は苦痛しか感じなかった。

酸素も薄い。

それでも俺は身長が180センチほどあるのでまだましなのかもしれない。

背の低い人とか女性の方は呼吸できてるんだろうか、といらん心配をしてみたりした。

と、ふと前を見ると俺の目の前の若い女性がおっさんとおばはんに完全にはさまれていた。

苦しそうだ。

おっさんもおばはんも不可抗力ながらその女性に
圧力かけすぎな気しかせん状態であった。

「大丈夫ですか？」と声をかけようとしたが、
声をかけたところで俺には何もしてあげられないのは火を見るより明らかだったのでやめといた。

自分の無力さを感じたりしながら電車は終着駅へ。

やっぱり明日からは普通に乗ろう。

普通が一番である。