かけこみ新聞はあんまり危険ちゃうけどとりあえずおやめ下さい
2002年12月17日「かけこみ乗車は危険ですのでおやめください。」
どこの電車でもこのように呼びかけている。
まぁでもギリギリ間に合うかどうかというタイミングの時は
多少走ってしまうことはよくあることだろう。
しかし、間に合わない気しかしない位置から
猛ダッシュしてくるやつがたまにいる。
ある日、俺は電車の扉付近に立っていた。
ある駅で、一人のサラリーマン風の男性が
凄まじい形相でダッシュしてくる。
メガネが完全にずれている。
買ったばかりと思われる新聞がバッサバサゆれている。
一面がぶっとびそうな勢いだ。
ネクタイも左へ右へ、そして左と見せかけて右へと激しく揺れている。
俺は思った。
「ははーん、この人、ネクタイピンもってないんやな」
しかしそんなことはどうでもいい。
ここまで頑張ってるのを見ると、なんか痛々しい。
ちょっと応援してる俺。
革靴でドタドタ走るサラリーマン。
しかし・・
無情にも扉は閉まる。
と、そのとき!
サラリーマンは扉に向けて新聞を投げた!!
俺、びびった。
思いがけなすぎてびびった。
よっぽどてんぱったんやろうな。
そして、新聞とサラリーマンの熱い想いを乗せて、
サラリーマンは乗せずに電車は次の駅へと向かった。
グッバイサラリーマンシーユー!
どこの電車でもこのように呼びかけている。
まぁでもギリギリ間に合うかどうかというタイミングの時は
多少走ってしまうことはよくあることだろう。
しかし、間に合わない気しかしない位置から
猛ダッシュしてくるやつがたまにいる。
ある日、俺は電車の扉付近に立っていた。
ある駅で、一人のサラリーマン風の男性が
凄まじい形相でダッシュしてくる。
メガネが完全にずれている。
買ったばかりと思われる新聞がバッサバサゆれている。
一面がぶっとびそうな勢いだ。
ネクタイも左へ右へ、そして左と見せかけて右へと激しく揺れている。
俺は思った。
「ははーん、この人、ネクタイピンもってないんやな」
しかしそんなことはどうでもいい。
ここまで頑張ってるのを見ると、なんか痛々しい。
ちょっと応援してる俺。
革靴でドタドタ走るサラリーマン。
しかし・・
無情にも扉は閉まる。
と、そのとき!
サラリーマンは扉に向けて新聞を投げた!!
俺、びびった。
思いがけなすぎてびびった。
よっぽどてんぱったんやろうな。
そして、新聞とサラリーマンの熱い想いを乗せて、
サラリーマンは乗せずに電車は次の駅へと向かった。
グッバイサラリーマンシーユー!
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